【Let’s Ukulele Life】初めてのマイウクレレ選び 押さえておきたい4つの法則
- 2018/01/12

Aloha! HLCスタッフのMACHAです。

皆さんは日頃、どのようなハワイライフを楽しまれていますか?

ハワイ・ライフスタイル・クラブでは、5年前からスタッフ全員でウクレレを習い始めました。年を重ねるごとに少しずつ弾けるようになっていくのは、何ともうれしいもの。それに、自身で音を奏でることは、この上なく心地よいものです。

このコーナーでは、ハワイの文化の1つ、ウクレレのある日常をもっと楽しんでもらいたいという思いで、ウクレレに関する情報やウクレレ的ライフスタイル情報をお届けしていきます。

第1回は、初めてのマイウクレレ選びについてです。

 

基本の形は2タイプ

ウクレレにはスタンダード(ひょうたん型)とパイナップルの2種類の形があります。

■スタンダード(ひょうたん型)
ウクレレの原型といわれているポルトガル移民が持ち込んだ“ブラギーニャ”と同じ形。

■パイナップル
ハワイの特産物、パイナップルをヒントに作られた形。ハワイのウクレレメーカー“カマカウクレレ”の創始者が考案。

 

ウクレレのサイズは主に4種類

ウクレレには、ソプラノ、コンサート、テナー、バリトンの4種類があります。このほかにも、ソプラノロングネック、コンサートロングネック、ミニテナー、ボディが薄いスリムウクレレ(ウスレレ)、ソプラノより小さいベビーウクレレなど多種類。

■ソプラノ
スタンダードなサイズで最も多く使われている。

■コンサート
ソプラノより大きくなる分、音量が豊かに。手の大きい人向け。

■テナー
コンサートより大きく、音量が豊かに。プロのプレーヤー好み。

■バリトン
最も大きなサイズ。ギターに近いサウンドが特徴。

 

初めてのマイウクレレ選び

さて、種類とサイズを理解したところで、さっそく初めてのマイウクレレを求めに。選び方はいたってシンプル。次の4つのステップを参考にしてみてください。


①何たって第一印象が大切
最初の1本の決め手は“見た目”。ウクレレ売り場を見渡して、最初に「いいな」と思った物を手に取ってみましょう。

②まずは構えて弾く
ウクレレを構えた感じを鏡の前でチェックしてみましょう。その際、実際に弾いてみて、弦の触り心地もチェックします。

③音色の聞き比べ方
ウクレレの音色は使用している木材によって異なるもの。また、同じウクレレでも自分で弾く場合と人が弾いているのを聞く場合とで違って聞こえることも。ぜひ店員さんに弾いてもらいましょう。

④最後は予算
ウクレレの価格は幅広くは数千円の物から数百万円する物まで! 迷ったら最初に「いいな」と思った物に戻ってみましょう。散々迷った末、最初に手に取ったウクレレがその人の元に行くことも多いのだとか。家に帰って一晩考えてみるのもよいですね。

 

【情報提供】
キワヤ商会(東京・浅草)
1919年創業のウクレレの老舗。代表ブランドの“フェイマス”や“ルナ”などの他にハンドメイドによる1点物も多数取りそろえる。国内外でも珍しいウクレレミュージアムを併設。
http://www.kiwayasbest.com/

※ハワイ・ライフスタイル・ダイアリー・ミニ2014に掲載された記事を転用しています。

 

MACHA