【Let’s Ukulele Life】ウクレレを手に入れたら 弾く前にやっておきたい3つのこと
- 2018/02/12

Aloha! HLCスタッフのMACHAです。

満を持してスタートした連載「Let’s Ukulele Life」。このコーナーでは、ハワイの文化の1つ、ウクレレのある日常をもっと楽しんでもらいたいという思いで、ウクレレに関する情報やウクレレ的ライフスタイル情報をお届けしていきます。

これまでの連載記事はこちら
第1回 初めてのマイウクレレ選び 押さえておきたい4つの法則

第2回は、初めてウクレレを弾く際に知っておいてほしいことをご紹介します。

 

これだけは覚えておきたい!各部位の名称

ヘッド……ウクレレの頭の部分。ペグが4本打ち込まれている。

ペグ……弦を巻き取る器具。チューニングの際に使用する。

ネック……弦を抑えて音程を変える部分。

フレット……ネックに打ち込まれている金属の棒。ヘッド側から「1フレット」、「2フレット」と呼ぶ。

ボディ……ウクレレの本体。ひょうたん型やパイナップル型などがある。

サウンドホール……ボディに開けられた穴。ここを通じて音が外に出る。

……ヘッドを左にしてウクレレを構えた時、下から「1弦」、「2弦」、「3弦」、「4弦」と呼ぶ。

 

きちんと見える ウクレレの構え方

ウクレレの構え方は人それぞれですが、初めてウクレレを構える場合は、一般的な持ち方を覚えておくのがオススメ。

まず、右手でネックを持ち、体の前で水平に持ちます。

そのまま体に引き寄せ、左手でヘッドとネックの境目を支えます。ボディは左前腕の内側で支えるように。

右手を軽く曲げた時、指先がネックとサウンドホールの境目くらいになるのがベストです。

初めは少し大変でも、一度体に染み込ませてしまえば、後々楽に弾くことができますよ。

 

演奏前にしておきたい チューニング

ウクレレを演奏する際は、毎回、各弦を決められた高さに合わせましょう。正しくチューニングされていないと音程が狂ってしまうことがあります。

まず、チューナー(今回はクリップ式を使用)を用意します。クリップ式のチューナーは、ウクレレの振動によってチューニングをするタイプなので、クリップでヘッドにとりつけましょう。

ウクレレの各弦の音(英語表記)は次の通りです。

1弦……ラ(A)
2弦……ミ(E)
3弦……ド(C)
4弦……ソ(G)

チューニングは1弦ずつ行います。弦を弾き、チューナーの表示が各弦の音(英語表記)に、さらに針(デジタルメモリ)が真ん中になるように、ペグを回して調節します。

針が右に触れていたら音が高く、左に触れていたら音が低いことを表しています。

低い場合はペグを巻いて弦を張り、高い場合はペグを緩めて弦を緩めます。

さあ、これでウクレレを弾く準備は整いました。

次回、さっそくコードを弾いてみましょう。

 

MACHA