Aloha! HLCスタッフのMACHAです。
ウクレレを弾き始めて数カ月。基本的なストロークに慣れてきたら、次のステップに挑戦してみたくなりますね。
連載コラム「Let’s Ukulele Life」7回目は、アルペジオという弾き方をご紹介します。
アルペジオとは?
アルペジオとは、「分散和音」という意味。漢字で書くと少し難しい感じがしますが、要は押さえたコードを4弦いっぺんに鳴らすのではなく、1弦もしくは2弦ずつ鳴らしていく弾き方のことです。
アルペジオの弾き方 3パターン
右手の親指は下へ弾き、人差し指、中指、薬指は上方向に持ち上げるように弾きます。
その1:4弦→3弦→2弦→1弦と弾くパターン
その2:4弦→3弦→2弦&1弦→3弦と弾くパターン
その3:コード→3弦→2弦&1弦→と弾くパターン
上手に弾くコツ
1弦ずつ弾くアルペジオは、コードをきちんと押さえられていないと、正しい音が出なかったり、鈍い音になってしまったり、音が途切れてしまったり。ストロークと違ってごまかしが効かないのが難しいところ。
上手に弾くコツは、コードを正しく押さえることです。
流れるような演奏が特徴のアルペジオ。これをマスターすれば、ウクレレ中級者といえるかも!?
色々なアルペジオのパターンをマスターして弾き語りをしてみましょう♪
【監修】Keiko
2003年ウクレレと出会い、シンガーソングライターAO AQUAとして活動を始める。2014年よりハワイアンシンガー名をKeikoとし、2015年夏にフルアルバム『Kupulau』をリリース。2016年ハワイのグラミー賞といわれる音楽賞、ナホクハノハノアワードの最優秀インターナショナルアルバム部門に『Kupulau』がノミネートされた。映画音楽の挿入歌をハワイ語で書きおろすなど、オリジナル曲も多数。日本にとどまらず、本場ハワイでの演奏経験も豊富な実力派シンガーとして活動中。ウクレレ講師としても人気があり、日本老舗のウクレレメーカーKIWAYAのk ukuleleアンバサダーをつとめるなど活動は多岐にわたる。
www.ao-aqua.com