千葉大学 環境健康フィールド科学センター ワークショップ・プログラム

生涯現役の街づくりを考える アクティブシニアのための柏の葉マップを作ろう

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第3回 2015年11月12日

柏の葉に新たな提案をしよう!

「生涯現役の街づくりを考える・アクティブシニアのための柏の葉マップを作ろう」
の第3回目の講座が11月12日に千葉大学で開かれ、男性13名、女性7名の計20名が参加。
前回の終了時に、野田先生から「自分たちにとってより良い柏の葉となるための提案事項を次回までに考えてきましょう」という課題が出されました。
今回も課題にそった資料を用意するメンバーがいるなど、それぞれが事前に考えてきたことをワークショップで共有する形となりました。
また、第1回で「柏の葉の歴史について知りたい」という要望が出ていたことを受けて、
来年1月14日には、柏市の方より柏の葉の歴史や文化について、ご講演をいただきます。

第3回 写真1

第3回目は、欠席のメンバーが事前に野田先生へ提出したレポートの説明からスタート。外部環境や内部環境を分析した上での柏の強み・弱みが明確に抽出されていました。

第3回 写真2

課題に関連した資料を集めて持参したメンバーが、グループ内で共有するために、資料を回覧する姿も。柏市が発行している小冊子や柏の葉の街づくりに関する資料などが見られました。

第3回 写真3

付箋が手元にあっても今回はすぐに書き始めるメンバーが少なく、課題についてしばらくグループ内での議論が続いていました。提案の先は柏市全体?柏の葉?などの確認が続きます。

第3回 写真4

議論に一区切りつくと自分がメモをしてきたポイントと、他のメンバーのレポートを並べながらペンを走らせます。第1回や第2回と比べると付箋の数はやや少なめです。

第3回 写真5

付箋をにらみながら、内容ごとの分類が始まります。どのようなキーワードで括るのが適切かで再び議論が交わされます。「今回は難しいなあ」という声も聞こえてきます。

第3回 写真6

グループ内での議論の末に抽出した提案のキーワードを模造紙の中央に大きく書いて、関連する課題を周囲に記入。メンバーが記入した付箋をさらにその周りに配置していきます。

第3回 写真7

1グループ目のテーマは、「情報発信」です。散在しているエリアの情報をまとめたミニコミを発行するプラン。「おいしいをデザインする街づくり」というコピーまで考えられています。

第3回 写真8

2つ目のグループは「シニアにやさしい生活環境」をテーマに設定。集える場所、買い物、文化施設を必要な要件にあげ、それらを繋げる交通手段の必要性を指摘するなど、具体的な提案に。

第3回 写真9

3つ目のグループは医療や保育所など様々な施設があっても、情報としてなかなか把握できない点を指摘。柏の葉の情報を網羅する総合的なホームページの必要性をあげていました。

第3回 写真10

4つ目のグループは旅行情報誌「じゃらん」をイメージしながら食事や買い物のスポット、文化施設、スポーツ施設などの情報を掲載したメディアを提案。情報を集約する点がポイントに。

ワークショプで作成した模造紙は、こちらからご覧いただけます。

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