「生涯現役の街づくりを考える・アクティブシニアのための柏の葉マップを作ろう」の第7回目の講座が1月28日に千葉大学で開かれました。
いよいよ「柏の葉マップ」の制作がスタート。
全体16ページをどのような構成にするかを再度確認した上で、
各メンバーが担当したいテーマを選択。
後半はテーマごとに分かれ、どのような方向性でマップ作りを進めていくのかを議論し、
発表しあいました。
次回は、2016年2月18日(木)13時30分~ 臨時のワークショップを開催します。
テーマにそったコンテンツや素材を持ち寄る予定です。
デザイナーの大野さんから全体16ページのレイアウト案の説明がありました。
①街の魅力、②街のたのしみ、
③散歩・スポーツ、④コミュニティ・趣味、
⑤柏の歴史で構成されています。
内容についての議論の中では、
「医療機関についての情報を加えては」「千葉大学、東京大学の紹介はどこが適切か」などの提案がありました。
マップのタイトルも、メンバーで再度検討するということに。
①~⑤のテーマでグループ分けをし、具体的にどのような内容を盛り込むかなどを議論。この2週間で各自が考えてきたこと内容をグループ内で検討して、およその方向性を定めていきます。
様々なプランを練ってきたグループは、写真や資料などを机いっぱいに広げて活発な議論を展開。自分たちが担当する見開き2ページの中に、何を情報として掲載していくのか様々な角度から検討中です。
①街の魅力チームは、「シニアが出かけたくなる」をコンセプトに設定。柏の葉が計画的に開発された街であり、駅に近い、大学が2つあって緑が多いなど、抽出された様々な魅力をシニアの目線から抽出すると発表しました。
②街の楽しみチームは、まず食の情報を食材と外食の両面から抽出。シニアにとって衣料品関連の充実した店舗、クリーニングや理容・美容、手土産など生活に密着した点からアプローチ。
③散歩・スポーツチームは、散歩コースとしては柏の葉公園やこんぶくろ池を取り上げ、季節の移り変わりを感じさせる自然豊かな環境にも着目。健康の面から「あ・し・た」やスポーツクラブなどを紹介します。
④コミュニティ・趣味チームは、街のクラブ活動や使用できる施設について「どこにアプローチをすれば情報を得られるか」という点から情報源を整理。各メンバーが所属しているクラブなど、まずは情報収集からスタート。
⑤柏の歴史チームは、歴史を学ぶ様々なサークルを紹介し、読者がアクティブに参加できる内容に構成。歴史を学びつつ柏の葉に暮らす読者に「マイストーリー」を描いてもらえることをイメージ。
いかにインパクトのあるマップにするかでは、表紙がポイントに。コピーを得意とされる高尾さん(左)と毎回のワークショップでイラストを軽々と描いておられる荻原さん(右)のお二人が表紙制作のメイン担当になりました。