千葉大学 環境健康フィールド科学センター ワークショップ・プログラム

生涯現役の街づくりを考える アクティブシニアのための柏の葉マップを作ろう

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2016年2月25日

情報のセレクトについて協議中!

「生涯現役の街づくりを考える・アクティブシニアのための柏の葉マップを作ろう」
の第8回目の講座が2月25日に千葉大学で開かれました。
実は、2月18日に臨時のワークショップを開催し、
「柏の葉マップ」に掲載する内容をグループごとに検討しました。
それからの1週間、各チームとも街を巡って様々な情報を収集し、
デザイナーの大野さんへ写真や原稿を送信。
25日のワークショップでは、写真や原稿がデザインされたものをもとに、
「もっとよい写真を探します」「この部分、再度調べてきます」など、
グループ内だけでなく、グループ間でも活発なやり取りがありました。

第8回 写真1

プレートに載った柏の葉の街の景観に「好きです。柏の葉」のコピー。マップの表紙案がすでに作成されていました。「お皿の柏の葉の横に、ナイフとフォークがあれば、好きだという気持ちは伝わるはず」と解説するのは表紙担当の高尾さん。

第8回 写真2

「シニアが出かけたくなる街」ののコピーを囲むのは、ワークショップのメンバーたちの笑顔。特徴をとてもよく捉えていて、どの人を描いているのかがすぐにわかりました。描いたのはイラストレータ―で表紙担当の萩原さん。

第8回 写真3

「散歩とスポーツ」担当のチームは、いろいろな情報をすでに集めていて、机の上は資料であふれています。どの地図を掲載するかが重要なポイントだったようで、何種類もの地図を比較しながら、良し悪しを検討していました。

第8回 写真4

「街の楽しみ」担当のチームは、雑誌の情報から、美味しいレストランや市場や美容院など、生活を彩る情報を多数ピックアップ。「早速取材に行って写真を借りてきましょう」とそれぞれの担当を決めていました。

第8回 写真5

ここからは2月25日のワークショップの様子です。この1週間でデザインしたものを説明する大野さん。写真や記事がほぼ入っているチームもあります。自分たちが取材してきた内容がデザインされたものをそれぞれ確認しています。

第8回 写真6

6つあがっているのは、このマップのタイトル案です。「好きです。柏の葉。」「のびろ〜伸びろ、柏の葉」「つながる街、柏の葉」など。それぞれに込められた意味がありそうですね。最終的にどの案に決まるのでしょうか。

第8回 写真7

コミュニティ担当のチームは、「まず、コミュニティって何を指すのだろう」という議論からスタート。柏の葉には様々なクラブ活動や学びのプログラムがあり、「何を基準にコミュニティとして紹介するか」が課題です。

第8回 写真8

「歴史チーム」はほぼ原稿ができあがっており、あとは写真のセレクト。ぜひとも掲載したいのが、第6回のワークショップで柏市の髙野さんが紹介した「まぼろしのつくばエキスプレス」の写真だそうで、「早速手配に動きます」とのことでした。

第8回 写真9

「街の楽しみ」チームは、かなり情報をたくさん集めたことで、2ページ全体に写真と記事がデザインされています。「少し絞りこみましょう」と、どんな視点でセレクトしていくか、いろいろと議論中です。

第8回 写真10

「街の楽しみ」チームは、生活の中で、使用するシーンを設定してレストランをセレクト。「ちょっと素敵な集いをする時」「仲間と気楽に楽しめる」など、かなり絞り込まれました。次回は各チームともさらにブラッシュアップしたデザインになってくるはずです。

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